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2018.12.19

ウイングトラベル

フィジー政観、グローバルプロモーション刷新

体験型観光前面に訴求、ウェブサイトも一新

 フィジー政府観光局は2019年に日本を含めた世界各国で実施するグローバル広告キャンペーンを一新する。現在展開しているブランドメッセージは保持しつつ、フィジーで楽しめるユニークな体験を前面に押し出した内容とする。また新キャンペーンの展開にあわせてウェブサイトも一新。動画やブログ、記事などを通じ、フィジーで楽しめる多様性にあふれるアクティビティや体験を紹介していく。フィジーは美しい自然や環境に関するイメージが強い一方で、アクティビテイに関する印象が今一歩となっている。そうしたことから、新キャンペーンではフィジーが持つ多彩な魅力を訴求する内容としていき、これまで以上に多彩な観光客層を誘致していきたい考えだ。(略)

 日本では訪問客2万人台回復が第一目標
 新プロモでハネムーナー以外の需要開拓へ

 日本では、フィジー・エアウェイズが7月から成田—ナンディ線を週3便で運航再開。これにあわせて、1月にアビアレップスに業務委託し、政府観光局の日本事務所を再開設している。2017年のフィジーへの渡航者数は6350人だったが、直行便の運航再開で右肩上がりに上昇。この結果、今年1〜9月の累計では前年同期比90%増の8520人で推移している。(略)

 

※写真=フィジーでのユニークな体験を前面にプロモーション展開していく(フィジー政府観光局提供)