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キャセイ、A350エンジン問題で部品交換15機に
9月7日までに全機運航再開を見込む
キャセイパシフィック航空は9月3日、同航空のA350XWBに搭載されているロールス・ロイス製TrentXWB-97エンジンの点検作業を進めたところ、部品交換が必要な機体が15機確認されたことを明らかにした。
この問題は、9月2日の香港発チューリッヒ行きCX383便で、エンジンに不具合が発生したことに端を発するもの。キャセイパシフィック航空は不具合確認後、直ちに規制当局、機体メーカー、エンジンメーカーに報告。予防措置として、同エンジンを搭載する全機の点検作業に入っていた。
※画像=A350に搭載されたTrentXWB-97エンジン部品の不具合で同機種の点検作業を進めたところ13機で部品交換が必要に(提供:キャセイパシフィック航空)
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