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宇宙作戦団新編計画は重要なマイルストーン
内倉空幕長、航空宇宙自衛隊へ「さらにもう一段」
内倉浩昭空幕長は9月5日の定例会見で、次年度に組織改編として求める宇宙作戦団(仮称)の新編について、これが実現できれば「中間の重要なマイルストーン」になるとして、航空宇宙自衛隊へ改称するための重要な取組みの一環だとした。
2020年5月の宇宙作戦隊発足から、2022年3月の宇宙作戦群発足まで、航空自衛隊ではこれまで宇宙領域での活動能力を順調に拡大してきた。そして次年度には、さらにもう1段階上げた「団」としてさらに組織の拡大を図る計画。並行して人材の育成や、資機材の整備などを進めていく考えだ。