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2024.09.11

WING

ロールス・ロイスとBAE、日本で合同サイエンスキャンプ

 初の合同開催、高校生たちがアイデア競う

 

 ロールス・ロイスとBAEシステムズは日本国内において、合同教育プログラム「Rolls-Royce & BAE Systems サイエンスキャンプ2024」を開催した。両社の合同教育プログラムの実施はこれが初めて。ロールス・ロイスは2017年以降、毎年、日本でサイエンスキャンプを実施しており、今年で7回目。一方のBAEシステムズが日本でサイエンスキャンプを実施したのは、これが初めてのこと。両社の合同サイエンスキャンプを、研究開発や教育・人材開発事業などを展開するリバネスが支援した。
 9月10日にロールス・ロイス・ジャパンの神永晋社長とBAEシステムズ日本のロブ・ピアー日本職務執行者社長、そしてリバネスの吉田一寛取締役(CPO)が記者会見に臨み、合同サイエンスキャンプについて説明した。
 神永社長は合同サイエンスキャンプの詳細を説明しつつ、「今回印象に残ったことの一つが、本番でなかなか上手く動かない機体を、最後の最後まで作り込む調整を続ける、そのネバーギブアップの精神に 非常に感動することができた」と振り返った。さらに、BAEシステムズとの初の合同開催となったことについて、「我々はエンジンメーカー。(BAEシステムズと合同開催することにより)航空機の話、さらにはキャリアの話をする上でも、これまでとは異なるオプションで様々な話題を提供することができた」とし、合同開催のメリットを明かした。

 

※写真=ロールス・ロイス・ジャパン、BAEシステムズ日本、リバネスの3社がサイエンスキャンプを合同開催。写真左からBAEシステムズ日本のピアー社長、ロールス・ロイス・ジャパンの神永社長、リバネスの吉田取締役

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