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アリアンスペース、仏情報収集光学衛星を打上げ
ソユーズロケットを使用、3機シリーズの1号機
アリアンスペースは12月19日(仏領ギアナ時間)、ソユーズロケットによりフランスで最初の光学情報収集衛星CSO-1(打上時質量3566キログラム)を打上げ、太陽同期軌道投入に成功した。CSO-1はCNES(仏国立宇宙研究センター)と国防省を代表するDGA(防衛調達総局)の共同事業として開発・製造されている。
CSOシリーズ衛星は3機の衛星群で構成され、国防、安全保障目的の光学地球観測衛星となる。高度の異なる極軌道に打上げられ、今回打ち上げられたCSO-1およびCSO-3は偵察用、COS-2は識別用とされる。
※写真=仏情報収集衛星を打上げたソユーズロケット(提供:アリアンスペース)