WING
エアアジア、ハートエアロスペースの電気航空機開発後押し
諮問委員会メンバーに、知見提供で設計・開発、商業化
エアアジアは、ハイブリッド電機航空機の開発を進めているハートエアロスペースの産業諮問委員会(Industry Advisory Board)メンバーに加わり、ハートエアロスペースが開発を進めている「ES-30」の設計・開発、商業化を後押しする。
同諮問委員会は、航空会社、リース会社、空港などのメンバーで構成されており、それぞれが電気航空機の社会実装を実現するために必要な知見を提供する。
ハートエアロスペースは、30名乗りのリージョナル電動航空機「ES-30」を開発しており、同機は純電動で航続距離200km(30名搭乗時)、ハイブリッドで飛行すれば航続距離400km(30名搭乗時)を飛行することができる。その最大航続距離は800km(25名搭乗時に達する。