つくば市、こどもMaaSサービス実証実験実施へ

　JAXA・東海クラリオン、衛星測位技術を活用

　茨城県つくば市、東海クラリオン、そして宇宙航空研究開発機構（JAXA）の3者が、去る8月31日に、子どもの安全移動を支援「こどもMaaSサービス可能性調査事業」の共同実施に関する協定を締結した。その協定に基づき、9月30日～10月9日までの間、つくばセンター地区において実証実験を行う。
　実証実験では低速自動運転モビリティ「YADOCAR-i（ヤドカリ）ドライブ」を投入する計画で、公共交通機関と距離の離れた公園・行楽スポットを結ぶ新たな移動手段としての有効性のほか、こども単独で習い事や学習塾等へ移動できる手段として活用することを検証する。

※写真＝後のせ自動運転システム”YADOCAR-i ドライブ”で子どもMaaSサービスを実証（提供：東海クラリオン）