防衛省、イージス・システム搭載艦整備で2社と契約

　1番艦は三菱重工、2番艦はJMU、27年度末就役へ

　防衛省は9月18日、イージス・システム搭載艦の建造契約を締結したことを発表した。1番艦は三菱重工業と去る8月23日に契約していたが、2番艦は9月18日にジャパン・マリンユナイテッド（JMU）と契約を締結した。1番艦の就役は2027（令和9）年度末に、2番艦は28（令和10）年度末ごろの就役を目指している。
　イージス・システム搭載艦には、洋上化改修したAWS・SPY-7を搭載して約4年間で整備を進めていく。今後28年度までに、各種試験準備や各支援設備、技術教育などの整備を進めていく計画だ。