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ユナイテッド航空、NFL「49ers」がSAF購入
サンフランシスコ→ロス移動のフライトで活用
ユナイテッド航空は9月18日(現地時間)、アメリカンフットボールチームの「サンフランシスコ・49ers」が、SAF(持続可能な航空燃料)を初めて購入したことを発表した。チームはユナイテッド航空が展開しているエコ・スカイ・アライアンスに参加するかたちで、SAFを購入した。これにより「サンフランシスコ・49ers」は、NFLチームとして初めてSAFに投資したことになる。
ユナイテッド航空のエコ・スカイ・アライアンス・プログラムは、参加企業が協力して「グリーンプレミアム」、つまり低排出ガス燃料の購入に伴うコストを分担することが目的。SAFは供給量が限られていることから、その価格は従来のジェットA-1の2~4倍に高騰している。ちなみにエコ・スカイ・アライアンス・プログラムは2021年4月にスタートして以降、これまでにおよそ1500万ガロンのSAFを調達してきた。