アラスカ航空グループ、ハワイアン航空買収完了
単一運航証明取得へ、合併へDOTが前提条件
アラスカ航空グループは9月18日(現地時間)、ハワイアン航空の買収を完了したことを発表した。これによりハワイアン航空は正式にアラスカ航空グループの傘下に入ったかたちだが、ハワイアン航空のブランドも存続する。
当面の間、両航空会社は別の航空会社として運航を継続する。これは米連邦航空局(FAA)による運航証明が、それぞれ分かれているため。そのため今後、単一航空会社として運航することができるよう、米連邦航空局(FAA)から単一運航証明を取得することを目指す。そのための申請は、去る7月15日に当局に実施済みだ。この単一運航証明を取得するまでの間、ウェブサイト、予約システム、ロイヤリティ・プログラムは個別に維持・運営していくことになる。
※写真=アラスカ航空グループがハワイアン航空の買収を完了した(提供:アラスカ航空グループ)
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