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NEC、入国審査・税関申告協働端末を受注
羽田・成田・関空に導入、手続き簡素化で混雑緩和
NECは9月19日、入国審査・税関申告を可能にする出入国在留管理庁・税関共同キオスク端末「共同キオスク」の設置および関連システムの設計を、出入国在留管理庁と財務省税関から受注したことを発表した。
対象空港は羽田空港(第2ターミナル、第3ターミナル)、関西空港(第1ターミナル、第2ターミナル)、成田空港(第3ターミナル)。入国動線上、上陸審査場に設置した端末に事前に必要情報を登録し、入管庁と税関のシステムに情報連携することで、スムーズな入国手続と空港の混雑緩和に寄与する。