★TAT副総裁が来日、旅行業界関係者と意見交換

　体験型素材開発や研修受け入れなどで連携検討

　タイ国政府観光庁（TAT）のチャッタン・クンチョーン・ナ・アユタヤ副総裁が来日し、都内で日本の旅行業界関係者と意見交換を行った。チャッタン副総裁は日本人渡航者数が着実に回復しているという現状を紹介した上で「タイの観光を取り巻く将来の姿について日本の観光業界関係者と積極的にコミュニケーションを図っていきたい」と述べるとともに、体験型コンテンツの拡充や旅行会社スタッフの研修受け入れなどに対して連携して取り組んでいきたい考えを示した。