ジェットスター日本、2019年以来の最終黒字

　営業収入707億円は過去最高を記録

　ジェットスター・ジャパンが9月24日に発表した2024年6月期（23年7月1日～24年6月30日）決算によれば、純利益5億700万円を確保することに成功。実に5年ぶりの最終黒字となった。
営業収入は前年同期比40％伸びた707億7200万円と過去最高を記録。一方で営業損失13億3000万円を計上した。ちなみに、前年同期の営業損失は76億5100万円だったことから、大幅に改善されたかたちだ。
　ジェットスター・ジャパンの片岡優社長は「当期も円安や燃油高などさまざまチャレンジに直面した」と振り返りつつ、「事業の拡大に注力し続けた結果、2019年度以来となる純利益黒字を達成した」と話すなど、利用者に謝意を表明した。