中部空港8月旅客数105万人、コロナ前79％に

　国際線は前年比62％増の43万人と回復進む

　中部国際空港会社が発表した8月の空港利用実績によれば、国際線・国内線合計の航空旅客数は前年同月比22％増えた105万4023人だった。コロナ前の2019年8月実績の79％まで回復したかたちだ。
　このうち国際線旅客数は前年同月実績を62％上回る43万4300人（19年8月比：65％）となった。一方、国内線旅客数は4％増の61万9723人（同：92％）だった。
　旅客数の回復にあわせて構内営業売上高の回復も進んでおり、前年同月比56％増えた29億1300万円（同：71％）まで伸びてきた。このうち免税店売上は82％増加した14億1700万円（同：56％）だった。
　航空機の発着回数は16％増加した8458回（同：82％）、国際貨物取扱量は23％増えた1万460トン（同：72％）だった。

※写真＝中部空港の8月の旅客数は約105万人に