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IATA、BAWらとCO2コネクト・カーゴ精度向上へ
毎日700便のデータ提供、マイクロソフトも協力
国際航空運送協会(IATA)は9月25日(マイアミ)現地時間、ブリティッシュ・エアウェイズ、マイクロソフトと協力して、「IATA CO2コネクト・フォー・カーゴ」(IATA CO2 Connect for Cargo)の炭素排出量計算精度をさらに高めることを発表した。これは現在マイアミで開催中の「IATA ワールドサステナビリティシンポジウム」(WSS)で行われたもの。
IATAによれば、ブリティッシュ・エアウェイズが毎日約700便のフライトレベルの燃料燃焼データをIATA CO2コネクトに提供する。一方のマイクロソフトは、ブリティッシュ・エアウェイズとの関係を基に技術的なガイダンスを提供するほか、このサービスの最初のパイロット・テスターの1社となることで、「IATA CO2コネクト・フォー・カーゴ」の開発に寄与する。
※写真=BAWとマイクロソフトの協力でIATA CO2 Connect for Cargoの精緻化へ(提供:IATA)
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