シンガポール航空、名古屋就航35周年で機内食に特別メニュー

　中部地方の特産品採り入れ利用者に感謝の気持ち
　
　シンガポール航空は、名古屋就航35周年を記念して、10月1日から26日までの期間限定で、中部地方の特産品を盛り込んだ機内食を提供する。なお、シンガポール航空は1989年10月に名古屋－シンガポール線を週3往復便で運航を開始した。
　ビジネスクラスでは2種類の通常メニューに加え、2種類の特別メニューを提供。世界に著名なシェフによって構成されたシンガポール航空の「インターナショナル・カリナリー・パネル」のメンバーである村田吉弘氏監修の「花恋暦」には、南知多で獲れた蛸や鯛、名古屋の名物料理であるきしめんのほか、知多牛、そして八丁味噌を使用した。
　さらに、愛知県を代表する郷土料理「ひつまぶし」をアレンジした鰻蒲焼ご飯、トーストに小豆とバニラアイスをのせた小倉トーストをイメージしたデザートも提供する。