★京王プラザ、国内ホテルチェーン初のGSTC加盟

　京王プラザホテル（新宿、札幌、八王子）3施設）が、日本のホテルチェーンとして初めて10月1日付でグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会（GSTC）に加盟する。今回のGSTC加盟により、同ホテルは観光業界でのSDGs達成に向けた品質向上を図り、世界に広がるネットワークを活用することが可能となるとしている。
　訪日外国人観光客を迎えるなかで、国際標準に基づいた快適かつ環境に優しい滞在を提供し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指す。
　京王プラザホテルはこれまでも、バリアフリー対応や環境対策に積極的に取り組んできた。とくに、ユニバーサルサービスの推進が高く評価され、2021年には観光庁の「心のバリアフリー認定制度」で認定を受けた。また、札幌商工会議所から「令和5年度SDGs経営表彰 総合賞」も受賞している。
　京王プラザホテルは今後、この基準を基にした取り組みをさらに強化していく方針。今回の加盟により、持続可能な観光の分野で新たなステージに踏み出すとしている。

※画像＝京王プラザホテル3施設が、GSTCに加盟