石川県災害派遣で4日までに148人救助

　防衛省・自衛隊は10月4日、現在の石川県における大雨災害支援活動について、ヘリや地上部隊によってこれまで148人を救助したことを発表した。さらに輪島市、珠洲市では、道路の啓開活動に取り組んだほか、さらに能登町も含めて約490トンの給水支援を行ったとした。また水や食料など生活物資の輸送は約20トン行った。
　また4日時点では、自衛隊員約1100人、航空機13機態勢で人命救助、道路啓開、物資輸送などの活動を行ったとし、5日には珠洲市で入浴支援を行った。