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JAL、8月国際線好調、利用率は今年度最高85.1%
国内旅客は3.2%増、利用率は84.5%に
日本航空(JAL)は8月輸送実績の国際線旅客数が前年同月比7.9%増の64万290人になり、利用率が85.1%になったと発表した。好調なインバウンドにより旅客数が前年を上回り、利用率も8割台後半で今年度単月最高となった。国内線はグループ合計の旅客数が3.2%増の328万3970人で、利用率が84.5%となった。7月に続いて旅客が前年を上回り、利用率が84.5%と今年度初めて8割台を上回る水準となった。
国際線旅客は、インバウンド中心に伸びて旅客が増加しており、需要を示すRPKが6.5%増の35億6384万人キロ、供給を示すASKが3%増の41億8832万6000座席キロになり、供給・需要とも前年を上回りつつ比較的高い利用率となった。方面別では、各方面で旅客がほぼ前年を上回っており、特に韓国線では3.2%増の3万4997人で、利用率が92.9%と、高い利用率となった。
※写真=国際線・国内線とも利用率が増加し好調だった
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