★スペイン政府観光局、商談会を実施

　多様な市場への訴求や新規プロダクトの開発を進める

　スペイン政府観光局（スペイン大使館観光部）は、「ツーリズムEXPO ジャパン2024」の出展に合わせ、スペインから来日した16団体との商談会および懇親会を都内ホテルで開催した。これに伴い、ハイメ・アレハンドレ駐日スペイン大使館観光参事官兼スペイン政府観光局局長が本紙のインタビューに応じ、日本市場の重要性について語った。
　アレハンドレ局長は、「日本人観光客はスペインにとって戦略的な市場である」と述べ、今後も日本人旅行者をターゲットとした観光促進活動を強化する方針を示した。スペインは昨年約8500万人の観光客を迎え、世界でもトップクラスの観光立国としての地位を維持している。