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2024.10.09

ウイングトラベル

★ジャルパック、トラックによる車両広告効果の実証実験

 AIカメラで効果測定や視認者の属性分析など実施

 

 ジャルパックはトラックを使用した車両広告効果を計測する実証実験を実施する。大阪の心斎橋・梅田エリアを中心にトラックを走行。AIカメラを搭載したカメラを搭載し、トラックの視認分析や効果測定を行うほか、ターゲティングによる行動計測も行う。
 今回の取り組みはAIカメラによる行動分析機能などを備えた車両広告「モビリティAIサイネージ」を展開するWE TRUCKと共同で展開する。
 今回の取り組みではジャルパックがブランド誕生60周年を記念して実施する大感謝祭タイムセールの広告を掲出した車両を走行し、キャンペーン告知を行う。そしてAIカメラを用いて、モビリティAIサイネージの視認数・性別・年代を解析し、効果測定を行うとともにターゲティングに活用する。さらに車両サイネージ接触者が、接触後にキャンペーンサイトにアクセスしたかを一定期間解析し、行動を計測する。
 今回の取り組みについてジャルパックは「広告媒体において屋外交通広告は効果測定がしにくい媒体と捉えられがちだが、今回の実証実験において、日常に溶け込む広告媒体としてどのような広告効果があり、また、広告に接触した後の行動につながっているのかを計測することで、今後の宣伝販促につなげていきたい」としている。

 

※画像=ジャルパックがトラックによる車両広告効果の実証実験を行う