スペースウォーカー、上段ロケットを海外調達

　SkyroraとIsarエアロスペースと契約締結

　東京理科大学発の宇宙ベンチャーのスペースウォーカーは、小型衛星打ち上げ用の再使用型の有翼式ロケット「Raijin」に搭載する上段ロケットについて、海外のロケットメーカーから調達する方針を固めた。
　すでにSkyrora社とIsarエアロスペースとの間で契約を締結し、スペースウォーカーの機体との具体的なインターフェースの調整を進めていることを明かした。Skyrora社の「SkyroraXL」、Isarエアロスペースの「Spactram」を上段ロケットとして活用する見通しだ。

※画像＝「RaiJin」に搭載する上段ロケットを海外から調達へ（提供：スペースウォーカー）