WING
米空軍参謀総長が中谷大臣表敬、さらなる関係強化へ
厳しさ増す安全保障環境、日米同盟の重要性痛感
中谷元防衛大臣は10月15日、米空軍参謀総長のデイビッド・W・アルヴィン空軍大将の訪問を受け、米空軍が精力的に即応性のさらなる強化に向けて取り組んでいるとして、敬意を表した。これまでで3度目となる防衛大臣就任の中で、日米同盟に求められる役割が「日増しに大きくなっている」とした。そのため日本周辺の安全保障環境が厳しさを増していく中で、さらに「日米同盟の重要性を痛感する」ようになったと話し、さらなる関係強化に向けて取り組む姿勢を見せた。
中谷大臣は近年、米空軍と航空自衛隊の関係が急速に強化されるようになったとして、米空軍による日米での共同対処能力の向上への貢献に謝意を示した。