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航空自衛隊70周年で各国空軍参謀長級招へい行事
20ヵ国の空軍幹部が航空宇宙防衛協力など協議
航空自衛隊は10月15日から約1週間にわたり、創立70周年を機に同盟国・同志国の空軍参謀長級を招へいして、都内ホテルで多国間協議(InPACT)や、入間基地で空自装備の見学会を行った。InPACTには米国をはじめとした19カ国の参謀長級空軍幹部が集まり、宇宙作戦能力を含む航空防衛力について議論した。入間基地の見学会では航空機などの装備を一堂に集めて、各国へ装備の能力を丁寧に説明した。空自はこの度の招へい行事を通じて、同盟国・同志国同士によるハイレベルの連携を強化して、インド太平洋地域の安定化に努めた。
※写真=入間基地の基地見学の様子。各国の空軍幹部たちが熱心に装備の説明を受けていた