ウイングトラベル
★観光庁、白馬村観光局を「先駆的DMO」として選定
全国4法人に、持続可能な観光地域づくり推進
観光庁は世界に誇れる持続可能な観光地域づくりを行う「先駆的DMO」として新たに長野県の白馬村観光局を選定した。これにより日本国内における先駆的DMOは4法人となった。
観光庁は三大都市圏に訪日インバウンドが集中している中、地方誘客やオーバーツーリズムの未然防止・抑制に積極的に取り組み、持続可能な観光地域づくりを加速するため、DMOの機能強化に取り組んでいる。そうした中で今年7月から8月にかけて先駆的DMOの選定に対する公募を実施。審査の結果、白馬村観光局を先駆的DMOとして選定した。
観光庁は2023年に田辺市熊野ツーリズムビューロー、京都市観光協会、下呂温泉観光協会の3団体を先駆的DMOとして認定。今回白馬村観光局が加わったことで、4法人となった。
白馬村観光局は今後、先駆的DMOとして地方誘客やオーバーツーリズムの未然防止・抑制に寄与する観光地経営アクションプランの作成し、所定の目標を達成する取り組みを推進することが求められる。