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2024.10.22

WING

エアバス、「CityAirbus NetxGen」で日本市場に高い関心

 日本国内におけるエコシステム形成で実証続く

 

 エアバスのアーバン・エアモビリティ責任者のバルギス・サリバン氏が東京ビッグサイトで開催された「国際航空宇宙展2024」にあわせて来日し、エアバスが開発を進めている先進航空モビリティ(AAM)「CityAirbus NetxGen」の戦略を説明。サリバン氏は「我々は、そもそもエコシステムを構築していく上で、国の数を絞り込んでいる」ことに触れながら、「日本は大変興味深い市場」であることに言及した。
 サリバン氏は「エアバスと日本、そして日本とフランス、ドイツとの関係性がすでにしっかりと構築されており、その土台の上に(AAMについても)進めていく」との見解を示しつつ、「日本はアジアにおける我々のローンチパートナー」であることを明かしつつ、官民が一体となってAAMへの取り組みを進めている日本市場に期待を寄せた。

 

※写真=日本国内でもAAMのエコシステム形成へパートナーと実証を展開。写真はドイツにあるプロトタイプ機(提供:エアバス)

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