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2019.01.08

ウイングトラベル

■新ブランドで安心と信頼の品質に磨きかける

ANAセールス・宮川純一郎社長

 昨年ANAセールスでは、2022年までの5ヶ年計画として策定した中期経営計画を実行する初年度として、「新たな価値創造」による成長戦略と「事業運営体制の見直し」による構造改革に取り組んできた。
 具体的には、旅行販売システムを刷新し、Instagramアカウント“ハヤリタビ”の開設やドローン、AIなど最新テクノロジーと旅を融合させた新たなサービスを展開した。また、宮城県とANAとの間で締結した包括連携協定に基づき、2wayツーリズム実現に向けた第一歩として、初めて海外のお客様を日本にお迎えし、松島にて「ふれあいウォーク」を開催した。
 一方、地域創生に貢献する活動を推進するため、4月に支社支店の役割と体制の見直しを行うとともに、10月には国内旅行事業の運営体制を再編し、商材別から方面別の組織に改めることにより、着地視点で各地域に密着した商品の造成・販売を行える体制にした。
 そして今年はいよいよ、5月24日よりA380型機がハワイへ就航する。就航を記念した新たな商品やサービスを展開し、ANAならではの新しいハワイの楽しみ方を提案していく。
 最後に、昨年11月、国内・海外旅行商品や各種サービスなどを総称したANAの旅のブランドとして「ANA Traveler’s」を立ち上げた。新たなブランドのもと、ANAグループとして培ってきた「安心と信頼の品質」に更に磨きをかけ、新しい価値ある旅づくりに挑戦するとともに、これまで以上にお客様一人ひとりに寄り添い、お客様と共に感動の旅を紡いでいく。