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G7国防相会合、中東へ建設的な関与で一致
ウクライナへの全面支援、中露連携など懸念
中谷元防衛大臣は去る10月19日に、G7国防相会合へ参加し、中東・アフリカ・インド太平洋・ウクライナ情勢や、防衛準備態勢などについて議論した。
中東に関するセッションでは、ガザ情勢やレバノン情勢を含め、これ以上の民間人の犠牲や、事態のさらなるエスカレーションを回避するため、即時停戦と全当事者による建設的な関与を求めることで一致した。
インド太平洋地域に関するセッションでは、東シナ海、南シナ海の状況に深刻な懸念を表明し、力または威圧による一方的な現状変更の試みに対して強く反対した。