★日観振、「デジプラ」1カ月無料体験キャンペーン

　地域データ戦略や観光政策立案後押し

　日本観光振興協会（日観振）は観光関連のデータ分析ツール「日本観光振興デジタルプラットフォーム（デジプラ）」のデータを1カ月間無料で閲覧可能とするキャンペーンを展開する。同協会はデジプラのデータを一般企業を始め広く提供していく予定にしている。これに先駆けて実際にデータの内容に触れる機会を提供することとしたもの。
　デジプラは日観振が保有する全国約12万軒の観光情報と30の統計・調査データを基に地域の観光状況や観光分析、地域の魅力分析、他地域との比較といった4つの視点のダッシュボードを提供。各観光における現在の状況を把握可能とし、プロモーション施策や旅行者の行動分析ツールとして活用することができる。
　現在は実験的に全国100地域で活用されているが、今後は一般にも広く提供開始する予定としている。
　今回のキャンペーンでは先着50人に全国のデータが閲覧可能なアカウントを提供する。応募期間は11月30日まで。利用期間は12月31
日までの1カ月間となっている。
　デジプラの詳細やキャンペーンの応募概要については以下のウェブサイトを参照。

※「デジプラ」ウェブサイトURL
https://lp.nihon-kankou-dx.info/

※画像＝「デジプラ」で提供するダッシュボードの一例