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RTXジャパン、シニアダイレクターに露久保治彦氏
日本国内RTX社員第1号、傘下3ブランドでシナジーを
RTXジャパンのシニアマネージングダイレクターに、露久保治彦氏が就任した。RTXはレイセオン、プラット・アンド・ホイットニー、そしてコリンズ・エアロスペースという、いずれも航空宇宙・防衛産業のトップブランドを傘下に抱えており、「One RTX」を掲げている。
露久保氏はロールス・ロイス・ジャパンの社長兼カントリーダイレクターを務めたほか、エリコンジャパンのカントリープレジデント、フォルシアジャパン社長、マグナインターナショナルジャパンの社長を歴任した経歴の持ち主。さらn、それ以前にはUTCの1部門だったUT Automotiveでビジネス開拓ダイレクターなどを務めた。その露久保氏がRTXジャパンに入社したのは今年9月のこと。先ごろ開催された国際航空宇宙展で報道陣の取材に応じた。
露久保氏によれば、「私がRTXという括りでは、日本で最初の従業員」であることを明かし、日本国内第1号のRTXスタッフとなったことを明かした。ちなみにRTXは2023年4月に誕生したばかり。旧レイセオン・テクノロジーズとユナイテッド・テクノロジーズの航空宇宙事業部門が統合してRTXコーポレーションとなった。