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2024.10.29

ウイングトラベル

★ユナイテッド航空、成田ーセブ線開設セレモニー

 米国から利便性向上、日本からセブへの旅行需要開拓も

 

 ユナイテッド航空(UAL)は10月27日から成田−セブ線を開設した。就航初日には成田空港とマクタン・セブ空港でゲートイベントを開催し、初便の搭乗客とともに就航を祝った。新路線は米国からフィリピンへの乗り継ぎ利便性向上を実現するとともに、日本からセブへの旅行需要の開拓を狙っていく。
 成田−セブ線は毎日運航する。機材はボーイング737-800型機を使用。座席はビジネスクラス16席を含む全166席となる。同路線の利用により、フィリピンのビサヤ、ミンダナオ地方から成田を経由し、ユナイテッド航空の米国本土ハブのニューヨーク。ヒューストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、デンバーで乗り継ぎ、米国内の200以上の都市を訪問することができる。また、日本の旅客にとっては東京からセブ島を訪問するアクセスルートが増加することとなる。
 成田空港でのセレモニーでは東京発の初便を記念し、同社のスタッフが搭乗者に記念品をプレゼントした。
 今回の就航について同社の桐山健一日本・ミクロネシア地区営業担当支社長は「日本の人々により多くの旅の選択肢を提供するkとができ大変うれしく思っている。アジア有数のビーチリゾートであるセブ島へ日本や米国からの旅行者を連れていき、観光業を通じて地域経済に貢献できることを楽しみにしている」と述べた。
 運航スケジュールは以下の通り。

▼UA32便=成田17:30発−セブ22:05着
▼UA33便=セブ9:30発−成田15:15着
※毎日運航

 

※写真=成田空港でセブ線就航記念式典を開催