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ボーイング、LATAMから787を最大15機追加受注
ボーイングは10月28日(シアトル現地時間)、LATAM航空グループとの間で、787ドリームライナーを最大15機受注する契約を締結したことを発表した。このうち5機分はオプションとなっている。
LATAMは現在、787-8型機および787-9型機を計37機運航しており、今回の追加発注を含め、2030年までに787フリートを52機までする計画だ。同航空としては高需要路線の供給量を拡大するほか、787型機の航続距離を活かしてオーストラリアのシドニー直行便などの新路線を開拓することができる。
LATAM航空グループの最高財務責任者(CFO)であるラミロ・アルフォンシン氏は「今回の追加発注により、2025年から20年代末まで、毎年少なくとも2機の787型機を受領することができる」と述べた。
※写真=787ドリームライナーをLATAMから最大15機追加受注(提供:ボーイング)