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豪ヴァージン、カタール航空と持続可能性で協力
SAF・LCAF促進や廃棄物管理、人材育成など多分野で
ヴァージン・オーストラリアとカタール航空は10月25日(現地時間)、持続可能性イニシアチブで協力する覚書 (MoU) に署名することを発表した。 今年10月にはカタール航空グループが、オーストラリア政府の承認を条件に、経営難のヴァージン・オーストラリアの少数株式25%を取得する予定であることを発表するなど、両社の距離は急速に接近している。
このMoUの重点分野には、持続可能な航空燃料 (SAF) と低炭素航空燃料 (LCAF) の使用促進のほか、廃棄物とエネルギー管理を含む環境管理、持続可能な調達、人材育成などが含まれている。