★ジェットスター・ジャパン、新社長に田中氏

　1月1日付、片岡社長は一定期間サポート

　ジェットスター・ジャパンは12月31日付で片岡優社長が退任し、1月1日付で田中正和執行役員が新社長に就任することを発表した。片岡氏は退任後も移行が円滑に進むよう、一定期間にわたりサポートを続ける予定 。
　田中氏は現在、同社の執行役員構造改革室長を務め、人事およびIT部門を統括する。同氏はジェットスター・ジャパン設立時からのメンバーで、現在は人事、IT、財務、法務などの多岐にわたる業務を統括してきた。
　同社は2023年度に5期ぶりの黒字を達成し、事業の安定化とさらなる成長に向けて新たなステージに入るタイミングで社長を交代させる。
　同社は2012年7月に国内線、2015年2月に国際線の運航を開始。現在、国内16都市・海外3都市に就航し、国内19路線・国際線5路線を展開している。これまでに累計5000万人以上を輸送している 。カンタスグループ、日本航空、東京センチュリーの出資で運営されている。