エミレーツ、ベトナム航空およびベトジェットと接続性強化で覚書

　エミレーツ航空、ベトナム航空、そしてベトジェットの3社は10月29日（ドバイ現地時間）、ドバイとベトナムのホーチミンおよびハノイ間のネットワーク接続を強化することを目的とした2つの覚書（MoU）に調印したことを発表した。
　このMoUは去る10月28日にドバイのヒルトン・ドバイ・パーム・ジュメイラ・ホテルで開催されたベトナム-UAEビジネスフォーラムで調印された。
　エミレーツ航空バイスプレジデント兼チーフ・コマーシャル・オフィサー（CCO）のアドナン・カジム氏はベトナムの航空会社2社との提携について、「ベトナム航空やベトジェットのような志を同じくするパートナーとの協力関係を強化することは、当社のネットワークを超えてお客様をより良くつなぐという当社の中核的な商業戦略に不可欠」との認識を示した。
　その上で、「ベトナムは東南アジアの重要なハブとして、観光と貿易を促進する絶好の機会を提供する市場だ。エミレーツ航空は、ベトナムとの既存の経済関係を高めるためのUAE政府の継続的な取り組みを支援する」と述べた。

※写真＝エミレーツ航空とベトナム航空のMoU（提供：エミレーツ航空）