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2019.01.10

ウイングトラベル

「クラブツーリズム ファースト」がデビュー

乗ることを楽しむ新機軸のバス旅行を提案

 クラブツーリズムは1月10日から運行を開始する新型ツアーバス「CLUB TOURISM FIRST(クラブツーリズム ファースト)」をメディア関係者に公開した。新型バスは「バスに乗ること自体を楽しむ」点をコンセプトに開発。デザインはJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などの設計で知られる水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所代表)が手がけ、バスの内装で初めて採用された木製の「格天井」の採用やカフェタイムを楽しむことができるバーカウンターを用意したのを始め、クラシカルなサロンを連想させる車両に仕上げた。クラブツーリズムは新型バスを利用したツアーを年間180本程度のツアーを実施する計画。日帰り旅行から10日間程度の旅行など幅広い商品ラインアップを用意し、旅行者に対して同社のバス旅行に対する新たな価値を訴求していきたい考えだ。

 

 「ななつ星」の水戸岡鋭治氏がデザインを担当
 木材を多用、クラシカルなサロン空間演出

 

 豪華主義だけでなく、バス旅行の多様性を訴求
 年間180本程度のツアー催行を計画

 

※写真=バス完成披露会で記念撮影に応じる関係者。写真左から、クラブツーリズムの村上さちえ執行役員バス旅行部長、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治代表、クラブツーリズムの平野恭一取締役、運行事業者のケイエム観光バス太田晴久社長

 

※写真=「CLUB TOURISM FIRST」の外観