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2024.11.06

WING

東京メトロ、南北線延伸・有楽町延伸工事に着手

 南北線延伸で羽田アクセス利便強化に期待も

 東京地下鉄は11月5日、南北線延伸(品川-白金高輪間)および有楽町線延伸(豊洲-住吉間)の工事に着手したことを発表した。いずれも2030年代半ばの開業を目指す。
 このうち南北線延伸工事は建設距離2.5キロメートル、総建設費約1310億円にのぼる。六本木・赤坂などの都心部とリニア中央新幹線始発駅となる品川駅のアクセス性を向上するほか、羽田空港、品川開発エリアとのアクセス利便性を強化する狙いだ。これにより、例えば品川駅-六本木一丁目駅間の所要時間は、従来の約19分間から約9分に短縮される。