エアバス、エチオピア航空にA350-1000初納入

　エアバスは11月5日（仏現地時間）、エチオピア航空にA350-1000を初めて納入したことを発表した。エチオピア航空は計4機のA350-1000を導入する計画で、今回受領した機体が、その初号機に当たる。
　エチオピア航空はA350-1000を活用し、ワシントンDC、ロンドン、パリ、フランクフルトなどの高需要路線を強化する狙いだ。
　現在、エチオピア航空は21機のA350ファミリーを運航中だ。同航空は今後数年間で、11機のA350-90と3機のA350-1000を含む合計14機のA350ファミリーをフリートに加える計画だ。
エチオピア航空のA350-1000の座席数は計395席。エアバスが提供する「HBCplus」衛星通信接続ソリューションも導入する。

※写真＝エチオピア航空にA350-1000を初納入（提供：エアバス）