WING
アーチャー、JAL・住商合弁会社から最大100機
「ミッドナイト」が日本の空に社会実装へ
米国のeVTOLメーカーであるアーチャー・アビエーションは11月7日(米カリフォルニア州現地時間)、日本航空(JAL)と住友商事が今年6月に設立した合弁会社であるSoracleとの間で、開発中の「Midnight」(ミッドナイト)を最大100機分の予約注文を締結したことを発表した。契約額は、機体納入前払い金を一部含み、総額約5億ドルに達するという。
この契約をもとにSoracleとアーチャー・アビエーションは、先進エアモビリティ(AAM)を日本の空に社会実装することを目指す。Soracleは、アーチャー・アビエーションの「ミッドナイト」を活用し、地理的要因などで地上交通網の整備が制限されているところで電動エアタクシーを提供する。