「観光の再構築」テーマに2月にセミナー

東大公共政策大学院、文化庁と観光庁の長官登壇

　東京大学公共政策大学院は、来る2月13日に「『観光』の再構築〜シン・観光を目指して〜」をテーマにセミナーを開催する。東京大学公共政策大学院国際交通政策ユニット（ITPU）は毎年、交通や観光をテーマとしたセミナーを開催しておりその一環。当日は、宮田亮平文化庁長官、田端浩観光庁長官、清野智日本政府観光局（JNTO）理事長をはじめ、各方面のトップらが登壇し、講演やパネルディスカッションを通じて新時代の観光のめざすべき方向性について議論を深める。
　基調講演を行う宮田亮平文化庁長官は、「文化の新たな発見は観光に繋がる」をテーマに講演する。文化庁は文化財の保全から活用へと文化政策を転換しつつあり、日本遺産の選定、「日本博2020（仮称）」の開催など、日本文化の磨き上げや活用に力を入れており、宮田長官が基調講演でどんな指針を示すのか注目される。

▽日時：2019年2月13日（水）13:30〜17:00
▽会場：東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール

※事前参加申込みはこちら

※写真＝登壇者（パンフレットより）