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ヴォルトエアロ、「Cassio」最終組立工場を開設
ロシュフォール空港隣接、年150機生産可能
ヴォルトエアロは去る11月8日、フランスのヌーヴェル=アキテーヌ地域圏に整備していたハイブリッド電動航空機「Cassio」の最終組立と本社機能を有する施設を開設したことを発表した。同施設はロシュフォール空港に隣接しており、量産に向けて大きな一歩を踏み出したかたちだ。
ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏のシャラント=マリティーム県サン・タニャンに整備した施設は、2400平方メートルの広さを有する。「Cassio」ファミリーの生産およびデリバリーに関する主要拠点として機能する。年150機もの「Cassio」をフルレートで組み立て可能な規模に設計した。同社は他の主要市場にも追加の生産拠点を整備することを視野に入れているという。
※画像=ヴォルトエアロが最終組立工場を開設。年150機もの生産が可能なスペースを確保(提供:ヴォルトエアロ)
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