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北海道、航空ネットワークビジョンを策定
25年度に国内線2671万人、国際線380万人以上目標
北海道はこのほど、「北海道航空ネットワークビジョン」を策定した。計画期間は2018年度から2030年度までとなっており、具体的な数値目標として、2025年度の国内線利用者数2671万人以上(16年度:2424万人)、国際線利用者数380万人以上(同:305万人)とすることを目指す。その他、離島路線利用者数を2026年度に5万3889人(同:5万1681人)、国際貨物の年間取扱量を2030年度に2万トン(同:1万515トン)とすることを目標に据えた。ビジョンに盛り込まれた目指す姿は「未来をリードするHokkaido型航空ネットワークの実現」。世界各地、国内各都市と北海道を航空路で結び、人・モノの行き交いを活性化することで、北海道経済を牽引すると共に、安全で快適な道内航空路線を展開することで、道民の暮らしや医療を守り、インバウンドを含めた来道者を全道各地へ運ぶ航空ネットワークの形成を目指す。
なお、このビジョンは長期的な展望である「北海道総合計画」の特定分野として策定する「北海道交通政策総合指針」の施策別計画として策定した。
※新千歳空港