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Liberaware、「IBIS2」の放射線照射試験実施
約300Gyで動作確認に成功、神戸製鋼と実証
Liberawareは11月8日、同社の狭小空間点検ドローン「IBIS2」の放射線照射試験を実施したことを発表した。その結果、高放射線環境において、集積吸収線量約300Gy(グレイ)で動作することを確認した。放射線照射試験の実施は、ドローン単体としては世界で初めて。
この試験は、経済産業省資源エネルギー庁の委託事業である「令和5年度原子力産業基盤強化事業委託費(一般産業用工業品の放射線環境下の使用指針の整備事業)」の一環。神戸製鋼所と共同で進めており、「IBIS2」はLiberawareが開発した。
※画像=「IBIS2」が約300Gyまで耐えられることを実証した(提供:Liberaware)
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