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JAL、北海道大学と定期便で赤潮のモニタリング
HACのATR42へカメラ設置、来年夏から開始予定
日本航空(JAL)は11月12日、北海道大学と定期便航空機へ機外カメラを設置して来年夏から赤潮のモニタリングを行うと発表した。カメラを設置するのは、JALグループの北海道エアシステムが運航するATR42-600(JA13HC)で、機体後方下部の胴体パネル上に、観測用のマルチスペクトルカメラを搭載し、定期航空便からモニタリングを行う。観測の対象路線は丘珠-函館、函館-奥尻、丘珠-利尻で、対象海域は函館湾、噴火湾、奥尻海峡、利尻水道を予定している。
※図=カメラの取付位置(提供:JAL)
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