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ボーイング、KC-46A給油機初号機を米空軍に納入
セレモニーは後日、9機が受領試験中、受注は52機
ボーイングは1月10日(米シアトル時間)、米空軍が同社製のKC-46A「ペガサス」空中給油機の初号機を同日に受領したことを明らかにした。納入式典は今後数週間以内にカンザス州ウイチタのマッコーネル空軍基地で開催される予定という。米空軍は179機のKC-46Aを調達する計画であり、ボーイングは既に52機を受注し、9機が完成して受領検査中で、最初の4機は納入準備を完了しマッコーネル基地に配備予定、続く4機もオクラホマ州アトラス空軍基地に来月には配備される予定。
今回の初号機受領はDD250文書手続として知られる署名により引渡し作業が進められた。
※写真=KC-46A空中給油機の初号機と2名の米空軍搭乗員(提供:ボーイング)