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2024.11.18

WING

JAL、NEDO、KDDIがドローン5機の同時運航実証

 操縦者とシステムの役割明確化、課題も確認

 

 日本航空(JAL)は11月15日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、KDDIと、1人の遠隔操縦者が全国4地点でドローン5機体を同時に運航する実証に成功したことを発表した。
 今回の実証では、多数機の同時運航においてシステムの自動化と情報集約を進め、操縦者とシステムの役割分担を明確化した安全管理体制を構築した。運航管理システムには、予期しない他機接近やバッテリー残量の低下などの際、画面上のポップアップと音声で操縦者にわかりやすく通知し、対処方法をアドバイスする機能を追加。それによってイレギュラーが発生してもシステムの支援を受けて、定めておいたオペレーションマニュアルに則して安全運航を完了できることを検証した。

 

※図=4ヵ所で5機のドローンを同時に運航する実証実験を行った(提供:NEDO/JAL/KDDI)

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