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2024.11.21

WING

岩国から三沢へ訓練移転、空自F-35Aと共同で実施

 防衛省は米軍再編に関連する日米共同の訓練移転について、12月2日から13日までの期間に岩国飛行場から三沢基地へ訓練移転を行うと発表した。三沢基地での訓練移転は今回で11回目。米側から第12海兵航空群のF/A-18戦闘機が10機程度と、人員約220名が参加し、航空自衛隊第3航空団のF-35A戦闘機8機程度と訓練を行う予定だ。
 訓練では、三沢東方空域および北海道西方空域を使って、戦闘機戦闘訓練などを行う。訓練期間の前後には、訓練参加機および人員・物資の輸送機の展開・撤収が行われる予定としている。
 国内への訓練移転は、平成18年5月の「再編の実施のための日米ロードマップ」に基づくもので、二国間の相互運用性の向上と米軍飛行場における訓練活動影響の軽減のために行うものとなっている。