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2019.01.15

ウイングトラベル

航空局、CA飲酒問題でJALに業務改善勧告

「再発防止の安全管理システム十分機能せず」と指摘

 航空局は1月11日、日本航空(JAL)の客室乗務員が乗務中に飲酒していた問題で、業務改善勧告を発した。航空局は「適切に再発防止策を講じるための安全管理システムが十分に機能していない」と指摘。航空の安全を確保するための安全管理システムの再構築などを求めるとし、飲酒対策の抜本的な再構築を求めることにした。航空局はJALに対して、昨年12月21日付で発した「航空輸送の安全の確保に関する事業改善命令」と併せて、1月18日までに報告することを求めている。