Booking.com、国内フェリー船室の取扱開始

名門大洋フェリーの大阪−北九州線を販売

　ブッキング・ドットコム（Booking.com）は大阪と北九州を結ぶ名門大洋フェリーの乗船券の取扱いを1月15日から開始したと発表した。フェリーの宿泊施設を宿泊予約サイトで直接販売するのは国内では同社が初となる。
　今回Booking.comが取り扱うのは大阪南港と北九州門司港を結ぶ名門大洋フェリーの2等洋室キャビンルーム「ツーリスト」の寝台に夕朝食とフェイスタオル、ボディウォッシュタオルのアメニティが付いたプランとなる。
　Booking.comは現在世界中で2700以上のフェリーやボートの宿泊予約を取り扱っている。特にインドやイタリア、スペイン、クロアチア、フランスなどでは人気の高い宿泊施設となっている。そうした海外の動向も踏まえて日本でも取扱いを始めることにした。
　今回の取扱いを受けて名門大洋フェリーの野口恭広社長は「43言語に対応している