ウイングトラベル
シンガポール航空、成田線にA380型機再投入
提供座席数を40%増、東京路線を強化へ
シンガポール航空(SIA)は大型旅客機のエアバス380型機を成田−シンガポール線に4月28日から再投入する。また、7月からは最新のプロダクトを搭載した「A380R」を就航することを決めたと発表した。同社は昨年末から羽田−シンガポール線を増便している。成田線の機材を大型化して提供座席数を増加させることで、東京−シンガポール路線のさらなる強化を図る。
現在1日2便運航する成田線のうちSQ637便/638便について4月28日からは現在のボーイング787型機からA380型機に変更する。成田線への同型機の投入は2016年以来となる。
さらに7月からは昨年12月に投入したばかりの最新機材のA380Rを成田線に投入する。A380Rはスイート(ファーストクラス)6席、ビジネスクラス78席、プレミアムエコノミークラス44席、エコノミークラス343席の計471席を用意。B787型機に比べると約40%増の座席増となる。